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「ワークスペースのわたしの相棒」クリーマスタッフにデスク周りのお気に入りを聞きました。
こんにちは。クリーマ編集部の川越です。
クリーマのオフィスでは、ワークスペースに自分のお気に入りのアイテムを置くことで、気持ちを高めたり息抜きをしたり、癒やされたりしているスタッフがいます。そこで今回は、日々の業務をこなしているスタッフのデスクの上で活躍している「わたしのお気に入り作品」を聞きました。
ペンケースやマグカップ、ランプなど日頃から愛用しているかわいい雑貨や小物。「クリーマスタッフのデスクってどんな感じ?」と気になった方はぜひご覧ください。
オフィスにも自分だけの特別な空間を。明かりの灯る電球ランプ
日々の業務で一日中パソコンと対峙するエンジニアの高橋は、BULB SYSTEMSさんの電球ランプで癒やしの時間を過ごしている様子。
その電球ランプの他にも、月の満ち欠けを楽しめるLEDランプや、毎日欠かせないカレンダー、敷物としての役割をしっかり発揮しているミニ畳など。デスクの上の世界観を大切にしているんだそう。
電球の中でうしやひつじ、やぎなど小さな動物たちが気持ちよさそうに木陰で休むLEDランプ。中心の大きな一本木は細かな部分まで丁寧に作られ、木漏れ日を表現するため枝や葉の間隔を調節するというこだわりが。付属の木製のリングに置くことで丸い底でも自立します。1mのコードでパソコンや充電アダプタなどに差し込むことができ、緑と自然を感じる温かみのある明かりに心がやすらぎます。
ちなみに次にデスクにお出迎えしようと狙っているのはセイスケさんの作品。ミニチュアのさんま丼です。
デスク周りが殺風景で緑がほしいと思い、盆栽や苔などを探し回り最終的にBULB SYSTEMSさんの電球ランプにたどり着きました。実物を見るとディティールが非常に細やかでとても満足しています。USBでパソコンに繋げると電気をつけることができ、明かりが灯るとより綺麗に見えますね。30分に1度のペースで眺めて緑の小さな世界に癒やされています。
スタッフ・高橋
どうしても気になってしまった。ただの木の棒
編集部の一員、庄司。Creemaの作品一覧から新作を毎日見るのが習慣になっているという庄司が気になったのは、ひじり家具製作室さんの「ただの木の棒」。
デスク横のペン立てに「ぴったりでちょうどいい」と植物と一緒に入れて飾っています。
「結局なににもならなかったただの木の棒」という紹介文に惹かれて購入しました。作家さんに「箸置きやフォークレストとしてはどうですか?」って聞いてみたんですが向いていないということで…特別な用途はなかったけどつい気になってしまいました。
スタッフ・庄司
面取りや仕上げ塗装など家具と同じ工程でしっかり作られていて、よく見るとかわいい形をしているんです。私は、「疲れたなあ」というときに握ってリラックスアイテムとして使っています。
他の人のレビューを見てみると、端に穴を開けてもらいキーホルダーにしている方もいて、皆さん工夫しているようで面白かったです。全種類揃えて比べてみるのも楽しそうですね。
「友達って役に立つ、立たないで選ばないよね?そんな感じ。」と言った庄司のように、なぜか気になる、何これ、癒やされる、など気持ちの動くままに出会いを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。他にも、我こそは素敵な使い方を見つけたという方は作家さんにぜひご一報ください。
発想と思いに心打たれた、小さなオブジェ
「その発想は無かった!面白い!」と作家さんの発想にズキュンときた作品を集めてしまうという大橋。デスクの隅にはCreemaの作品がずらっと並びます。
大橋がデスクに飾っている作品の中でも特に思い入れがあるのが、2013年にクリーマが開催した「Crema Gallery’s week〜みんなでつくる個個個個展」というイベントで初めて出会った、コイズミタダシさんの小さなオブジェ。
コイズミタダシさんの作品にはひとつずつ物語があります。大橋はデスクに飾る用として、「パスミーペイパー」という名前のついた作品を選びました。小人に猫がトイレットペーパーを差し出すコミカルなシーンが表現されていて、まるで物語の中の1ページにあるシーンを眺めているかのようです。
作品そのものはもちろんですが、作家さんがどういう思いを持ち何を考えて作ったのかという、目には見えない裏側のストーリーを知りたい僕にとってはとてもグッとくる作品でした。クオリティの高さはもちろんですが、作品とストーリーがセットになってはじめて成り立つような面白さが好きですね。こんなに細かな作品を大きな男性が作っているなんて想像もできないよね(笑)
スタッフ・大橋
自分の好きな色で気分を高める。カラーオーダーのペンケース
カスタマーサポートの吉澤は、ペンケースが必需品。他のスタッフが使っていた名刺入れを見たことがZakkabakkaさんを知るきっかけだったそう。自分の好きなパステルピンクのペンケースがなかなか見つからず、作家さんにオーダーをして作ってもらいました。
ひとつずつ手染めされ、革とは思えないようなカラフルで優しい色合いが魅力的。ペンは7、8本入れることができ、ファスナーで開くタイプの安定した形です。染める時々によって染め具合や、革の色具合が変わるのがヌメ革の面白いところ。使うほどに変化していく経年変化の具合も楽しみに使いたいですね。
いざ探してみると思っていたようなピンクのものがなかったので、質問・オーダーから「パステルピンクのペンケースはできますか?」と聞いてみたところ、これならできますよと作ってくださいました。
スタッフ・吉澤
思っていたとおりの色合いの作品が届き、自分の好きな色のアイテムで仕事のモチベーションも高まっています。さらにかばんの中でもかさばらないようなシュッとスマートなデザインなのに、見た目に比べて収納力もありました。
オーダーして作っていただいたこともあり、愛着を持って使っています。同封されていたお手紙に革の染め方のことも書かれていて、丁寧に作られていることが伝わりさらに好きになりました。
お気に入りに囲まれて一息。気持ちを引き締めてくれるMyマグカップ
仕事中にお茶を飲むことが多いという高島。細野利夫さんが手がける佐渡の伝統工芸、無名異焼(むみょういやき)という名前の響きにビビッときて購入したそう。
渋さと、炎で焼いた表面の模様のきれいな色合いがお気に入り。始めは明るい色のものも探していたそうですが、机に置いたときに雰囲気が締まり気持ちも引き締まるような渋めの色合いに決めたんだとか。
Creemaで購入したマグカップを持っているスタッフも多く、会社の食器棚に並んでいるカップを見てどれも素敵だなと思っていました。そこで自分もお気に入りのカップでお茶を飲みたいという気持ちが大きくなり、スタッフにおすすめされた作品をいくつか探していたところ、こちらの作品に「かっこいい!」と一目惚れしました。
スタッフ・高島
今では、一息入れて「よし頑張ろう」と気持ちの切り替えになっています。Creemaの作品に出会って、自分のお気に入りのアイテムに囲まれて生活するっていいなって気づきましたね。
これはやっぱりデスクの特等席に。クリーマスタッフにもらった誕生日プレゼント小物
デスクの片隅でずっとあなたを見守るよ。不思議な生きものYETI
作家さんのサポートなどを担当している高見澤。プレゼントに貰ったのは夜行 | YAKOHさんのYETI。赤い帽子がサンタクロースのようで、12月が誕生日という彼女にぴったりです。
実はこちらのYETI、クリーマスタッフの人気者。高見澤の他にもファンがちらほら。オフィスを見回すとYETIがあっちにもこっちにも。ちなみに赤い帽子のYETIの好きなものはみかん、苦手なものはおばけなんだとか。かわいいですね。
3ヶ月ほど前に同じチームのメンバーから誕生日プレゼントとしてもらった新入りです。私はまるくてかわいいものが好きなのでとても嬉しかったのを覚えています。つぶらな瞳のYETIと帽子のサイズのアンバランスな感じがかわいいですね。帽子の着脱で季節に合わせて2WAYで楽しめて、ふわふわの手触りに癒やされています。大変な業務のときも横でこの子が見守ってくれているおかげで乗り切れています。
スタッフ・高見澤
丁寧な手仕事が生み出す温もりと実用性。2色の木製ペンケース
エンジニア大石のデスクには愛娘の写真とmorkさんのペン立てが並んでいます。仕事柄ペンを使うことも多く、机にいつも平置きしていたのを見ていたスタッフが誕生日にプレゼントしたそう。
手作りだからこそ感じる素材の質感、雰囲気の温かみと、仕事でも使えるという実用性が合わさったアイテムです。ボンドなどの接着剤は一切使用せず、メープルとウォールナット2種類の木材を同じ形に切り出し、はめ込みました。シンプルだけどミリ単位のズレも許されない丁寧な手仕事から生まれた作品です。
開発業務を行うときや資料にメモを書き込むときなど、ペンをいちいち引き出しから取り出すのではなく、いつでも取れるところに置いておけるので重宝しています。穴の大きさも、ちょうど良い塩梅で引っかかりのないところが使いやすく、ペンも6本も入るので隣の席の人と共有したりもしています。
スタッフ・大石
いつもそばにいてほしい。くすっと元気をくれる"ぬり"ぐるみ
台湾チーム・ケリーのお気に入りはBaby Babuuさんの"ぬり"ぐるみ。絵の具で好きな色に塗って自分だけのぬいぐるみが作れるのですが、「このままで十分かわいいし、失敗したら怖いから」とまだ真っ白なままで飾っていました。
前髪を切りすぎてしまいこの子にそっくりだった時期があったケリー。それを見た台湾チームのスタッフがこの子をプレゼントしようと決めました。購入しようと思ったところ売り切れていたため作家さんに再出品依頼をし、1年間待ってやっと手に入れることができたんだそう。
なんとも言えない微妙な表情が面白くて、そしてやっぱり前髪がかわいいですね。この子を見るたびにこの頃の私を思い出します(笑)
スタッフ・ケリー
「今日はお昼ごはん何食べる?」という質問に対して返事に困る日はこの子を出して「なんだろうね」と返しています(笑) 無表情だけどそばにいくれるとなんだか元気になる存在です。
デスク周りも自分の色に囲まれて
心に決めた相棒をひとつだけ置く人や、好きなものをたくさん集める人、テーマを決めて独自の世界観を作り上げる人など、小さなスペースにも個性が現れていました。ワークスペースにもちょっとの遊び心を添えて、たまには肩の力を抜いてみてもいいかもしれませんね。
みなさんも、雑貨や小物などお気に入りのアイテムを集めて自分だけの素敵な空間を作ってみてはいかがでしょう。