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一年に一度、願いを込めて。「京の七夕」に願いを寄せませんか?

2021.07.02
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一年に一度、願いを込めて。「京の七夕」に願いを寄せませんか?

こんにちは、クリーマ森永です。

初夏の始まりに訪れる日本の季節行事といえば、「七夕」。織姫と彦星が天の川を渡って年に一度のデートをするというロマンチックな謂れのある昔ながらの行事で、いまでもこの季節になると、願いを込めた短冊を飾った笹の葉を目にすることも多くなります。

七夕の日には、朝からなんとなくお天気が気になって、心の中で晴れた夜空を願う……そんな過ごし方に心当たりのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

私たちにとって馴染み深い季節行事「七夕」ですが、意外とその歴史について知っている方は少ないのではないでしょうか。

今回は七夕の由来・歴史と、オール京都で取り組む「京の七夕実行委員会」が主催する『京の七夕2021』とCreemaとの特別コラボ企画についてご紹介します。「年に一度、願いごとをする」という七夕にちなんで、「願いごと」を届けてくれた方から抽選で、京都の伝統産業事業者などによるオリジナル作品をプレゼントするという特別企画です!

また、おうち時間にじっくりと楽しみたい、オンラインで楽しめるものづくりのワークショップのキットも限定販売。

 

歴史ある伝統行事「七夕」と、京都で活躍するクリエイターとの豪華なコラボレーション企画を、どうぞお楽しみください!

星に願いを込める「七夕」ってどんな行事?

織姫と彦星が、年に一度だけ天の川を渡ってデートをするという七夕の言い伝え。

どうして二人が天の川に阻まれてしまったのか。その言い伝えをご存知でしょうか? 子どもの頃には聞いたことがあっても、忘れてしまった……という方も多いかと思います。地域によって諸説ありますが、子どもたちに親しまれている七夕伝説について、今一度おさらいしてみましょう。

 

機織りの仕事をしている働き者の織姫は、牛の世話をして暮らすしっかり者の彦星と惹かれあい、やがて二人は結婚しました。

しかしそれまで一生懸命働いていた二人は、楽しさのあまり遊んでばかり。怒った神様は二人を天の川の両端に引き離し、離れ離れにしてしまいました。

悲しみのあまりに泣き続けた二人を見るに見かね、神様は年に一度だけ、二人がカササギの背に乗り天の川を渡り、会うことを許します。その年に一度の逢瀬の日が7月7日、七夕の夜なのです。

 

ちなみに織り姫はこと座の1等星・ベガのことで、彦星はわし座の1等星・アルタイルを指します。夜空を見上げると、この二つの星の間に天の川が横たわっているようすを観察することができますよ。

七夕行事の歴史と由来

上記でご紹介した言い伝えや童謡などでも親しまれている夏の風物詩「七夕」。

もともとは、中国から伝来した牽牛(けんぎゅう=彦星)・織女(しょくじょ=織姫)の二星が天の川を渡って一年に一度の逢瀬を楽しむ、という伝説と、日本神話に登場する女神・棚機(たなばた)姫の信仰が混ざり合い、機織などの手芸・裁縫が上達することを願う祭とされていました。

 

織姫と彦星の年に一度の逢瀬を祝い、機織りを仕事とする織姫にあやかって手芸・裁縫の上達を願う七夕。

夜空に願いをかけるだけではなく、ものづくりとも縁のある行事ということは、意外と知られていないのではないでしょうか。

今年はCreemaと『京の七夕2021』を楽しもう

「一年に一度、願いごとをする」という七夕にちなんで皆様からの「願いごと」を募集し、お寄せいただいた方から抽選で10名の方に、京都で活躍する伝統産業事業者などによるオリジナル作品をプレゼントいたします!

お寄せいただいた「願いごと」は、京都仏教会と京都府神社庁が合同で実施する清水寺でのお焚き上げで、天まで届けていただきます。どんな想い・願いごとを届けようか、考えるだけでも胸が高まりますね。

 

Creemaでも注目されている京都の伝統産業事業者などが手掛ける、気になるクリエイター作品をほんの一部ではございますがご紹介します……!

takeyasanさん:竹バッグ

takeyasanさん:竹バッグ

天保2年(1831)創業、京銘竹を使用した工芸品を手掛けるtakeyasanさん。上質な竹を使用した竹のバッグを制作いただきました。

和装だけではなく、様々なライフスタイルやコーディネートにも寄り添うナチュラルなデザインです。素材の魅力に、ぜひ直に触れてみていただきたいと思います。

塩見団扇さん:京うちわ

塩見団扇さん:京うちわ

京都で70年以上うちわ作りを手掛ける塩見団扇さん。七夕をモチーフとした、オリジナルデザインのうちわをご用意いただきました!

おもわず見惚れてしまう美しい星空は、どこかモダンな雰囲気も兼ね備えており、涼をとるのはもちろんインテリアとしてお部屋に飾っていたいほど。

LinNeさん:小さなおりん

LinNeさん:小さなおりん

古くは正倉院宝物にも用いられた合金で、より音色を良くするために工房独自の配合と伝統の技術で作られたLinNeさんの「佐波理おりん」の風鈴です。

空気の流れとともに自然と音がうまれ、 柔らかく澄みわたる音色が響きます。インテリアとしてはもちろん、心を穏やかにしたいときに心地よい音色に耳をかたむけてみてください。

ittouさん:染付竹短冊湯呑

ittouさん:染付竹短冊湯呑

清水焼の窯元 ittouさんの、夏に似合う涼し気な湯呑です。 縁起の良い祥瑞(しょんずい)紋に、今回は笹や短冊や織姫の羽衣をまとった宝紋も描き、 七夕のための特別なデザインに仕上げました。(※上記の作品写真は参考画像です。こちらベースに七夕オリジナル柄をご制作中です)

伝統を継承した美しいうつわ。生活に寄り添い、暮らしをもっと豊かにしてくれます。

京都・西陣やまひで帯さん:ご朱印帖バンドオリジナル柄

京都・西陣やまひで帯さん:ご朱印帖バンドオリジナル柄

西陣織と水引細工髪飾りを制作する京都・西陣やまひで帯さんからは、ぱっと目を惹く華やかなご朱印帖バンドをご用意いただきました。

七夕のイメージで、青を宇宙、白を天の川、金糸を星として 西陣織の裂地を織り上げたそう。織姫と彦星を模した、水引のマユ玉が二つあしらわれています。寺社仏閣めぐりや、お出かけの計画を立てるのがもっと楽しみになりそうですね。

「願いごと」を届けて当たるクリエイター作品は、他にもまだまだたくさん!

下記『京の七夕2021』の特設ページで紹介しておりますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

伝統技法をおうちで楽しめる、オンラインワークショップも限定販売!

今回の特別企画ではさらに、京都の伝統産業事業者などによるオンラインで楽しめるワークショップキットも限定販売いたします!

西陣織と水引細工のアクセサリー作りや、夏の必需品としてはもちろんインテリアにもなる京うちわ作り、そして本格的な竹細工まで……時代を超えて受け継がれた伝統的な技術・技法を動画で学びながら、お好きな場所でものづくりを体験できるキットとなります。

 

今年の夏のおうち時間や自由研究に、ぜひ伝統に触れながら楽しんでみてください!

京七夕ワークショップ 四海波花篭

▲竹ひごで編む花篭のキット。はさみ、クリップ、霧吹きさえあれば、伝統的な竹細工にご自宅でも挑戦していただくことができます!

《手作りうちわ》都うちわ 本格体験セット

▲京都の工芸品「京うちわ」作りを体験できるキットです。小学生からご年配の方まで、家族みんなで楽しめます。ぜひ自分らしい絵付けにも挑戦してみてください。

オンラインワークショップ西陣織と水引細工の髪飾りキット

▲水引と西陣織をあしらった髪飾り。華やかかつ上品なたたずまいが、どんな装いにもぱっと映えそう。

あなたの願いを、京の天へ。『京の七夕2021』はこちらから

古くから伝承されてきた夏の伝統行事「七夕」。

これから先の未来に、あなたは何を願いますか? 年に一度のこの機会にあらためて考えてみてはいかがでしょうか。

 

クリエイター作品が当たる「願いごと」キャンペーンの応募締め切りは、8月11日(水)まで。ぜひ今年の七夕は、天へと届ける願いごとを考えてみてくださいね。

https://kyonotanabata.kyoto.travel/

この記事は、京の七夕実行委員会さまから委託を受け株式会社クリーマで制作しています。

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