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正しいブローチの付け方。穴が目立たない方法・おしゃれに見える位置も解説
装いに華を添えてくれるブローチやコサージュ。毎日の装いにアクセントを与えてくれるほか、卒業式や入学式などの式典、発表会や結婚式など、特別なハレの日の装いにもつける機会が多いアクセサリーです。
デザインが豊富で選ぶのも楽しいブローチやコサージュですが、意外と正しい付け方を知らないまま使ってしまっている人も多いのでは? スーツやブラウスなど、大切に着たい洋服にブローチをつけることもあるかと思います。
この記事ではそんなとき知っておくと便利な、ブローチのピンの穴が目立たない方法や、よりおしゃれに見えるブローチやコサージュをつける位置について解説します。
目次
● ブローチの正しい付け方と上手につけるポイント
− ブローチの正しい付け方
− ブローチをつける位置は左? 右?
− 印象が大きく変わる! おしゃれに見えるブローチの位置
● 簡単にできる、ブローチの穴を目立たせない4つの付け方
1. 裏にあて布をする
2. テープで補強する
3. ピンの幅いっぱいに生地をはさみ固定する
4. 並縫いのようにピンを何度もくぐらせてから留める
● ブローチやコサージュが傾く・下を向く・グラつく場合の対処方法
● 毎日つけたい、Creemaのおすすめブローチ
● ハレの日にもつけられる、Creemaでみつけたブローチ
● 正しい付け方を知って、もっとブローチを楽しもう
ブローチの正しい付け方と上手につけるポイント
ブローチの正しい付け方
ブローチの付け方のポイントは、ピンの針の先を外側向き、もしくは下向きになるように刺すこと。
また、しっかりと幅広く洋服の生地をピンですくうことで、ブローチの重さによる負荷が最小限にすみ、洋服を傷めづらく、かつ落ちづらくなります。
ブローチをつける位置は左? 右?
ブローチやコサージュでつける位置にとくにルールや決まりはありませんが、目線に入りやすく、右利きの人がつけやすい左側(心臓側)につけることが一般的です。
印象が大きく変わる! おしゃれに見えるブローチの位置
胸元にブローチをつける場合、襟元、もしくは胸よりも上の鎖骨の真下(くぼんでいるあたり)につけると、美しく上品にみせてくれるのでおすすめです。
反対に、胸元あたりにつけてしまうと、見る人の目線よりも下になってしまい、なんとなく元気がない印象に。
なるべく顔に近い位置でつけるようにすると、顔まわりの全体的な印象がパッと明るくなります。
不安な人は、お洋服を着る前にブローチをつけるようにしてみてください。バランスの良い位置につけられるようになりますよ。
簡単にできる、ブローチの穴を目立たせない4つの付け方
ブローチをつける際、お気に入りのお洋服に目立つ穴が開いたら嫌だな、という不安がある方もいると思います。
生地にピンを刺すのでどうしても穴は開いてしまいますが、工夫ひとつするだけでお洋服への負担を減らすブローチの付け方があるんです。ポイントはブローチの重みで生地にかかるダメージをどう軽減させるかです。
1. 裏にあて布をする
フェルトなどの厚みがありピンを通しやすい生地を、ピンよりひと回り大きいサイズに切り、あて布代わりにします。ピンと洋服の隙間をなくすことで、ピンが動いて洋服の生地に過分な負荷がかかるのを防ぎます。
洋服と身体の間にあたる位置にフェルトなどを挟んだら、いつも通りピンを通すだけ。身体に遠い方から、ブローチ→洋服→あて布→ピンの順番になります。
2. テープで補強する
ピンを刺す生地の裏にマスキングテープやセロテープ、絆創膏などを貼り、洋服を補強します。テープ類にはあらかじめ穴を開けておくとピンが楽に刺せます(絆創膏の場合はガーゼ部分にピンを刺します)。
3. ピンの幅いっぱいに生地をはさみ固定する
はさむ生地が少ないと、動くたびにピンがずれて穴が広がりやすくなってしまいます。 ピンの幅いっぱいに生地を掬って固定するようにしましょう。
この工夫ひとつでも洋服にかかる負荷は大違いです。
4. 並縫いのようにピンを何度もくぐらせてから留める
洋服にかかる力が分散するので穴が開きにくくなります。ブローチに重みがあり、つけると下を向いてしまう場合にも効果的です。
ブローチやコサージュが傾く・下を向く・グラつく場合の対処方法
お洋服の生地に穴を開けるのを躊躇してしまい、ブローチ・コサージュのピンを指すときに少ししか生地をすくわない人も多いかもしれません。でも、これはブローチ・コサージュがお辞儀をしてうつむいてしまう原因になるのはもちろん、反対に洋服の生地にも強い力が加わってしまうので避けたい付け方です。
正しい付け方は、ピンの幅を活用してしっかり生地をすくうことがポイントです。そうすることで、しっかりとブローチ・コサージュが服に密着し、生地にも負担がかかりにくくなります。
また、お洋服の生地が薄くどうしてもブローチ・コサージュがぐらついてしまう場合も、裏に厚めの生地で当て布をすると安定します。目立ちづらい色のフェルトやキルト生地などを四角く切ったものを使うのがおすすめです。
毎日つけたい、Creemaのおすすめブローチ
おはなのビーズブローチ
ルンルンアルパカブローチ Autumn
陶器ブローチ チーズケーキ
【1点もの】あなただけの色 装う土佐和紙 染紙ブローチ お花
ハレの日にもつけられる、Creemaでみつけたブローチ
<フォーマル・普段使いにも> ゴールド×パールカーブ ブローチ
LetherJewel 淡色パールブローチ
お花の中心ではクリスタルが煌めきます。淡いペールカラーが春らしい作品。
Item No.680(刺繍ブローチ/受注制作)
アンティークな雰囲気で落ち着きがあり品がある佇まいで、フォーマルな場面でもきちんと活躍してくれます。
ハレの日 アンティークゴールド 淡水パール ブローチ 0577
七五三参りや卒園式・入園式・卒業式・入学式・謝恩会などのセレモニー参加はもちろん、結婚式や披露宴・2次会・発表会などにも使えるブローチです。
大きなブローチ「 野に咲く一輪の花 」真鍮ピン日々の装いにシルバーX33
フォーマルな場面にはもちろん、季節を問わずいろいろなシーンでつけられるのが魅力の「野に咲く一輪の花」をモチーフにしたブローチ。紐を通してネックレスとして使っても素敵な作品です。
正しい付け方を知って、もっとブローチを楽しもう
ピンが太いブローチはなるべく厚い生地のものにつけるようにする、ブラウスなど薄手の生地につけるときは布端や縫い目、ヒダになっている部分につけるなど、ブローチや洋服の種類に応じて付け方を工夫してみるだけでも穴が開きにくくなります。
ブローチには、ピアスやネックレスなどほかのアクセサリーでは楽しめないような個性的なデザインや素材を使っているものもたくさん。ぜひお気に入りのブローチをCreemaで見つけて、正しい付け方でブローチを楽しんでみてください。