BLOG

おしゃれなスカーフの巻き方・結び方8選。首元アレンジを動画で解説します

2023.04.06
おしゃれなスカーフの巻き方・結び方8選。首元アレンジを動画で解説します

首元に1枚取り入れるだけで、旬なおしゃれコーディネートをつくってくれるスカーフは、取り入れてみたいおしゃれアイテムのひとつ。差し色としても優秀で、首元やバッグにつけたり、ちょっとしたお出かけにアクセサリー感覚で使える便利さが人気の理由です。

でも、巻き方や結び方がよく分からない、アレンジ方法を知りたい、という方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、基本のたたみ方「バイアス折り」から「ループノット」「カウボーイ巻き」「固結び」「セーラー巻き」「八の字巻」「ネクタイ巻き」など、スカーフの巻き方全8アレンジをご紹介します。

初心者さんでも簡単に取り入れられるよう、動画も交えて解説しますので、ぜひ一度動画を見ながらやってみてくださいね。

目次

● スカーフアレンジの前に。基本のスカーフのたたみ方「バイアス折り」とは?

● [Arrange 1.] くるくるっとねじるだけ。遊び心も取り入れた「固結び」の結び方

● [Arrange 2.] 王道「ループノット」の巻き方

● [Arrange 3.] 「八の字巻き」で、きっちり清楚な印象に

● [Arrange 4.] エレガントな雰囲気を演出する、「二重リボン結び」のやり方

● [Arrange 5.] シンプルにもさりげない工夫を「片結び巻き」の巻き方

● [Arrange 6.] スカーフの柄を大胆に見せたい。「カウボーイ巻き」「スカーフリング」アレンジ

● [Arrange 7.] シュッとスタイリッシュにきめたいときに「ネクタイ巻き」の巻き方

● [Arrange 8.] 女性らしいふんわり柔かな印象、セーラー巻き

● コーディネートに1枚プラスしたい。Creemaでみつけた旬なスカーフ7選

● スカーフの巻き方をマスターして、おしゃれの幅をもっと広げませんか?

スカーフアレンジの前に。基本のスカーフのたたみ方「バイアス折り」とは?

▲ 「バイアス折り」。こんなふうにスカーフを折りたたんでからアレンジを始めると、仕上がりが綺麗になります。

「バイアス折り」とは、今回ご紹介するスカーフアレンジにも多く登場する、基本となるスカーフのたたみ方のこと。

どの巻き方でも「バイアス折り」からはじめることがほとんどなので、覚えておくととても便利です。綺麗にバイアス折りをしてから始めると、どんなアレンジでも綺麗な仕上がりになるので、ぜひ知らない方はチェックしてみてください。

「バイアス折り」のやり方

1. スカーフを広げ、対角線上にある角2つをスカーフの中心で合わせます
2. もう一度、次は山折りになった2辺をスカーフの中心に向かって折りたたみます
※ スカーフの幅は巻きたいスタイルに合わせて自由にアレンジしてくださいね。

[Arrange 1.] くるくるっとねじるだけ。遊び心も取り入れた「固結び」の結び方

もっともスタンダードで簡単な巻き方です。

今回はねじりを加えて少しアレンジをしてみました。時間がないときはこれで決まり!

「ねじり固結び」の結び方

1. バイアス折りをしたあと、くるくるとスカーフを2〜3回ほどねじります
2. 首に一周巻き、ねじりが解けないよう気をつけながら正面で固結びをしたら完成です

▲ 固結びの「ねじりあり」と「ねじりなし」も比べてみました。「ねじりあり」は「ねじりなし」に比べて首元がすっきりとした印象になります。

〈使用したスカーフはこちら〉

▲ シルクスカーフ【君は早乙女花】イエローグリーンsilkscarf

お花畑に飛び込んだような風花実さんのスカーフ。グリーンやイエローなどを貴重とした爽やかな色合いは、真っ白なブラウスに合わせたい一枚です。

サイズ:52×52cm 素材:シルク100% 

[Arrange 2.] 王道「ループノット」の巻き方

手が込んでいるように見えながら、簡単に挑戦できるのがループノット。ゆるく巻くと首周りにボリュームが出すぎてしまうので、キュッと巻いた方がきれいな形になりますよ。

「ループノット」の巻き方

1. バイアス折りをしたあと、中心に緩めに結び目をつくります
2. 結び目を首の正面に当て、後ろでスカーフの両端を交差させて首の前まで持ってきます
3. スカーフの両端が交差するようにしながら、結び目にそれぞれ通します
4. 形を整えたら完成です

〈使用したスカーフはこちら〉

▲ 光る風呂敷”Tokyo”Glow in the dark

東京の風景をイメージしてデザインされたLINKさんの風呂敷。職人考案の「蓄光インク」を手捺染で染めるという技法を使い、丁寧に染め上げられました。夜になると模様の一部が夜景のようにほのかな光で輝く、ノスタルジックな一枚です。

サイズ:90×90cm 

[Arrange 3.] 「八の字巻き」で、きっちり清楚な印象に

スヌードのようなふんわり感のある八の字巻き。ポイントは八の字にする前の固結びです。

ゆとりを持たせすぎず、ちょうど自分の頭が通るくらい、もしくは少しきついくらいのサイズで結ぶと、きれいな形がつくれます。何度か長さを調節しながら試してみてくださいね。

「八の字巻き」の巻き方

1. バイアス折りをしたスカーフを首にかけ、先端を固結びします
2. スカーフを首にかけたまま、くるっと輪っかを交差させ八の字にします
3. 目の前の輪っかにもう一度頭を通します
4. 結び目が首の後ろにきているか確認して、全体を整えたら完成です

[Arrange 4.] エレガントな雰囲気を演出する、「二重リボン結び」のやり方

首元のリボンが印象的な巻き方です。

ポイントは首に巻く前のねじり。ゆとりをもたせてしまうとダボッと見えてしまうので、できるだけ細くなるようにねじるのがおすすめです。

リボン結びの前に固結びをしておくことでリボンの形が崩れるのを防ぎます。

「二重リボン結び」の巻き方

1. バイアス折りをしたあと、くるくると細かくねじります
2. スカーフの真ん中が首の正面くるようにして、両端を後ろで交差させながら前まで持ってきます
3. 首元でしっかりと固結びをしたあと、リボン結びをします
4. 結び目を左右どちらかへくるっと移動させたら完成です

〈使用したスカーフはこちら〉

https://www.creema.jp/item/533023/detail
▲ シルクスカーフ〜Circle dots〜

紺色と赤色に水玉が映えるPinkmoos silk studioさんのスカーフ。どんな装いにも似合う色合いで、使い勝手の良い一枚です。

サイズ:90×90cm 素材:シルク100%

[Arrange 5.] シンプルにもさりげない工夫を「片結び巻き」の巻き方

シンプルな巻き方も少しのアレンジを取り入れるだけでおしゃれさんに見える、片結び巻き。「さり気なく身につけたい」という方にもおすすめです。

「片結び巻き」の巻き方

1. バイアス折りをしたあと、片側を先端の方で軽く結びます
2. 首にかけ、結び目にもう片方の先端を通して左右のバランスを整えたら完成です

[Arrange 6.] スカーフの柄を大胆に見せたい。「カウボーイ巻き」「スカーフリング」アレンジ

お気に入りのスカーフの模様を楽しめる巻き方です。首元にボリュームが出るので胸元の開いたブラウスなどと合わせると相性◎。今回は結ぶ代わりにリングでアレンジをしてみました。生地とゴールドやシルバーの異素材の質感がお互いを引き立てあいます。

「カウボーイ巻き」の巻き方

1. スカーフを二つ折りし、三角形にします
2. できた三角形の長辺の真ん中が首に当たるようにして後ろで両端を交差させ、前まで持ってきます
3. 両端を軽く束ねお手持ちのリング(太めがおすすめです)を通したら完成です
※ 今回はリングでアレンジをしましたが、スタンダードに結んでも◎

 違うリングで巻いてみました。ふわっとボリューム感のある巻き方なので動いても意外と外れることなくワンポイントになってくれます。ブローチなどで留めてもかわいいですね。一工夫するだけでもいつもと違ったアレンジができるのでぜひ試してみてください。

〈使用したスカーフはこちら〉

▲ スカーフ「Flower field | スミレ、タンポポ、etc(オレンジ)」(大判サイズ/コットン)

スミレやタンポポ、ハルジオンなど春から初夏の花々が散りばめられたAyulia Miuさんのスカーフ。水彩の鮮やかな彩りとオレンジが首周りをぱっと華やかにしてくれます。

サイズ:96×96cm 素材:コットン100%

〈使用したリングはこちら〉

〈使用したリングはこちら〉

今回はcraftman plusさんの真鍮リングと、nawoさんのシルバーリングを試してみました。みなさんもお手持ちのリングでぜひ挑戦してみてくださいね。

[Arrange 7.] シュッとスタイリッシュにきめたいときに「ネクタイ巻き」の巻き方

スーツと合わせることの多いネクタイの巻き方を、スカーフで挑戦してみました。カジュアルな場面はもちろんジャケットなどを羽織るフォーマルな場面などにも似合いそう。かっちりとボーイッシュにきまりますね。

「ネクタイ巻き」の巻き方

1. バイアス折りをしたあと、首にかけ左右どちらかを短くとります。
2. 長い方を短くとった方へ2周巻き、後ろから前へ引き出し、結び目へ通します
3. 結び目を整えたら完成です

結び目の高さを変えて試してみました。結び目が高いとキュッと引き締まった印象に、結び目が低いとこなれ感のある印象になりますね。きれいに巻くポイントは最初の左右の長さの違いです。はじめはバランスが難しいので、何度か試してベストなポイントを見つけていきましょう。

〈使用したスカーフはこちら〉

▲ シルクスカーフ/monotone/68×68

モノトーンカラーでシックな印象のSON.Sさんのスカーフ。スカーフが落ち着いているので真っ赤なワンピースなど色のあるファッションに映える一枚です。

サイズ:68×68cm 素材:シルク100%

[Arrange 8.] 女性らしいふんわり柔かな印象、セーラー巻き

後ろ姿もかわいいセーラー巻き。簡単に巻けるのでちょっと個性的なスカーフで試してみてもいいかも。ちょっと肌寒い時期などには羽織としても活躍してくれます。

「セーラー巻き」の巻き方

1. スカーフを二つ折りし、三角形にします
2. 肩から羽織るイメージでふんわりと巻きます
3. 胸元で軽く結んだら完成です

〈使用したスカーフはこちら〉

▲ タッセルストール

ポンポンと揺れるタッセルが印象的なsomari to motiさんのスカーフ。布を3枚組み合わせているのでしっかりとした厚みです。二等辺三角形の形は、簡単にぱっと羽織るだけでもコーディネートに変化を与えますよ。

サイズ:縦 90×横135×高さ66cm

コーディネートに1枚プラスしたい。Creemaでみつけた旬なスカーフ7選

〈 ミモザ 〉 スカーフ

▲ ソフトサテンという光沢のある生地にミモザのイラストをプリントしたスカーフ。
ほどよい厚みがあるので、エアコンが寒いときなど温度調節にも使えます。春の贈りものにもぴったり。

和紙造形テキスタイル スカーフ「デトックス彼氏」

▲ 伝統的な和紙漉きを応用した技法で紙を漉き、その原画をプリントしてつくられたテキスタイルのスカーフは、アートのような色使いを装いに取り入れられます。このテキスタイルのイメージは湖と遊覧船なのだそう。

スカーフにもなる水彩画ハンカチ「青を満たす鳥」

▲ 水彩画家であるmiyaco hyperさんの絵をそのままたのしめるスカーフ。スカーフとして使うと、くしゅっと寄せ集めたときに青の濃淡が美しく出ます。
これ以外にもさまざまなモチーフを鮮やかな色彩で描いたスカーフがたくさんあるので、ぜひショップページをのぞいてみてください。

CAKE(CMO-123) 【the PORT by marca】大判 シルクツイル スカーフ BROWN

▲ 伝統的な手捺染でつくられた色鮮やかなスカーフやストールを手がける専門店による、大判シルクツイルのスカーフ。
こちらはカップケーキをモチーフにしたラフタッチなイラストデザイン。
広げると一枚の絵のように、身につけるといろいろなカラーがちらりと見えてポップな印象になります。

大好きな海を身に着けよう。 マップスカーフ 横浜港海図

▲ 「大好きな海を身に着けよう。」と名付けられたこちらのスカーフは、珍しい海図柄。海が大好きな方、釣り、ダイビング、ヨット、サーフィンなど、マリンスポーツが大好きな方におすすめです。

ツイリースカーフ|月下美人・大人のピーコックグリーン(コットン)

▲ 艶やかに咲く大輪の月下美人の花を水彩で描いてデザインした、Ayuliaさんオリジナルのツイリースカーフ。
ツイリーとは、縦長・細身フォルムのスカーフのこと。普通のスカーフよりも簡単にアレンジしやすい形です。

シルクサテンスカーフ tex#44

▲ ふわっと軽くとろみのある素材感は、シルクならでは。フラクタル構造というどこまでも続くパターンが特徴のスカーフで、繊細さと、奥行きを感じるデザインです。
大判サイズなので、スカーフアレンジの幅もぐっと広がります。

スカーフの巻き方をマスターして、おしゃれの幅をもっと広げませんか?

挑戦してみたいスカーフの巻き方はありましたか?

首元がパッと明るくなるだけで印象も変わり、華やかになります。今回ご紹介したアレンジはほんの一部。スカーフのサイズによっても巻き方・結び方が変わってくるのでお気に入りのスカーフに合わせてぜひ色々なアレンジを試してみてくださいね。

ぜひ自分に似合う巻き方を見つけてみてください。

こちらの記事を読んだ方におすすめの記事・特集

もっと楽しめる、かわいいストールの巻き方。1週間7days着回しアレンジ

首筋の日焼け防止アイテムとしても活躍してくれる女性の味方、ストール。巻き方が分からない、いつも同じ結び方になってしまう、という方のためにおしゃれでかわいい春夏ストール・大判ストールの巻き方を1週間分・7種類、実践形式で分かりやすくご紹介します。

正しいブローチの付け方。穴が目立たない方法・おしゃれに見える位置も解説

知っておくといざというとき迷わない、ブローチやピン、コサージュの正しい付け方をを紹介。ブローチをつけても洋服に穴が目立たない方法や、下を向かない・傾かないようにする方法、ピンの向きや左右どちらにつけるのが良いのか、などを解説します。

日々のアイテムで花粉対策。春を心地よく過ごす15のアイデア・対策グッズ15選

この記事では、花粉症が理由で毎日つらい、そんな方のためにちょっとした工夫やアイデアで花粉対策ができる対処方法をご紹介します。ポイントは、花粉を「付けない」「落とす」「持ち込まない」、そして「かしこく向き合う」の4つ。どれも薬の服用や薬局で手に入る花粉症対策グッズに頼らず、暮らしの知恵で簡単に対策できるものばかり。
全部で15のアイデアをご紹介します。
ブログで紹介する▼
HTMLコードをコピーしてブログに貼り付けてください
同じカテゴリーの記事
人気の記事