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今年のクリスマスプレゼントのヒントにも。スタッフが家族に贈った作品を聞きました!
こんにちは。クリーマ編集部の庄司です。
気が付けば肌寒い毎日となり、そろそろクリスマスプレゼントのことが頭をよぎりますね。両親やパートナー、子どもなど身近にいる家族へのプレゼントは、毎年のことながら「去年あげたものと似ている気がする……」「なんでも喜んでくれるけど、本当に気に入ってくれるかな」など、悩んでしまって決められない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、クリーマのスタッフがこれまでに家族へのプレゼントに選んだ作品とその理由をご紹介します。選んだ時のポイントや、贈った相手が実際に作品を使う様子などのリアルな声は、きっとプレゼント選びのヒントになるはず。誕生日や記念日、クリスマスプレゼントの参考にしてみてくださいね。
ストールが大好きな母に贈る、上質で機能的な贈り物
スタッフ根津が、ストールが大好きという母へ選んだのは、渦〜uzu〜さんのコットンストール。旧式シャトル織機で織られたコットン100%のストールは、ふんわりと軽やかな肌触りが魅力です。草木染の柔らかなグレーが印象的。
ストールは色もデザインもたくさんあるので、決めるまで本当に悩みました。母がネイビーの服が多いので普段のファッションに合うデザインであること、ストールをよく使うので洗濯機で洗える素材であること、ナチュラルなものが好きなので生地も染色も自然素材にこだわっていることから、渦〜uzu〜さんのこのストールに辿り着きました。悩んだことも含めて思い出です。
スタッフ 根津
兄妹から母に、とっておきのアート作品をプレゼント
寝そべった猫の背を、サーカス団員たちが楽しげに行進していく…繊細なタッチと優しい雰囲気が魅力の小笠原ありさんの原画作品。スタッフ亀田が兄と二人で母への還暦祝いに贈りました。
素敵な作品ばかりでどの絵をプレゼントするか決められず、作家さんに相談して候補を出していただきました。もともと絵が好きな母なので、部屋に飾りやすくてインテリアに合う優しい雰囲気のものを……とこちらの絵に。兄妹で贈ったというのも相まって、とても喜んでもらえました。
スタッフ 亀田
女子力を上げたい従妹に贈る、上質レザーのペンケース
古いドクターバッグをイメージした、キチジツさんのペンケース。スタッフ竹中が大学4年生の従妹に選びました。口を開けたまま置いて置けるので中身も見やすく、24色の色鉛筆が入るほどの容量がある実力派です。タンニンなめし革ならではの経年変化も味わえますよ。
「良いペンケース」って、自分用だとなかなか買うきっかけがないものなので、機能的で質の良いペンケースを選びました。従妹はもともと好みがボーイッシュなので色に迷ったのですが、前に会った時に「女子力を上げたい!」と言っていたので、女性らしいコーラルピンクに。従妹の母からも大絶賛されたほど、質の高さが伝わるプレゼントだったと思います。
スタッフ 竹中
子どもへのクリスマスプレゼントに。これからずっと使える木の椅子
スタッフ佐野がもうすぐ2歳の息子へ、クリスマスプレゼントも兼ねて選んだのが、ブラックチェリー材をふんだんに使ったMurakami Woodworksさんの木の子ども椅子です。大人用のスツールと同じ仕様で作られているので、安心の強度。大きくなっても飾り棚などとして長く愛せるよう丁寧に仕上げられています。
もともと息子が手を洗うための踏み台を探していたのですが、探すうちに「どうせなら長く使えるものを……」と、座面がフラットで踏み台も兼ねられるこちらの子ども椅子に行き着きました。頑張って洗面台まで自分で運んだり、嬉しそうに座ったり、すでにお気に入りになっている模様。息子が大きくなったら、一緒に屋久島の工房に行ってみたいなと思っています。
スタッフ 佐野
読書家の父への贈り物。読書時間を充実させるブックカバーとオブジェ
同じく佐野が、父からブックカバーをリクエストされて選んだのが、佐野自身がずっと憧れていたというLITSTAさんの作品。大きな一枚革を使ったシンプルなデザインは、レザーの表情を堪能できる仕上がりです。「リクエスト通りじゃ面白みがないかな」と、cb worksさんのランプマンもセットにして遊び心をプラス。読書タイムがもっと豊かになる、オリジナルのギフトセットになりました。
LITSTAさんの作り手インタビューの中の「使ってもらえるようにする、それが物への最大の思いやり」という言葉がすごく印象に残り、以来私自身がLITSTAさんに憧れていました。ブックカバーをリクエストされた時に真っ先にLITSTAさんの作品が浮かび、迷うことなく決めましたね。
スタッフ 佐野
ブックカバーをプレゼントした当時父は出張が多く、新幹線の移動中に良くこのブックカバーで本を読んでいたようです。cb worksさんのランプマンは、父の自室のテレビボードにちょこんと座っています。
物欲のない夫が、珍しく一目惚れしたグラス
私庄司が昨年のクリスマスプレゼントに夫からリクエストされたのが、crafterior [クラフテリア]さんのこのグラス。青い被せガラスに、歯車と星々の運行線、アストロラーベがサンドブラストの技法で彫刻されています。
たまたまCreemaアプリのプッシュ通知で見て一目惚れしたらしく、「今年はこれがいい」と即決でした。もともとガラスの工芸品が好きで、ついでに理系出身。モチーフもとても気に入っています。彫刻の凸凹が手に持つ時に程よく引っかかって、滑らないのも良いようです。以前に使っていたグラスを落として割ってしまっているので、今度はそうならないよう大事に扱っているのが見ていてわかります。
編集部 庄司
2歳になる娘へ。優しい木のおままごとキッチン
名古屋が娘の2歳の誕生日に選んだのは、MAKERさんの木製のおままごとキッチン。パイン材の柔らかな質感が優しい雰囲気で、リビングに置いてもおしゃれです。コンロ下の扉部分にはおままごと道具を収納できるので、遊ばない時はすっきり片付けられますよ。
普段から空想野菜カットや空想お料理の模様を実況してくれていた娘を見て、きっとおままごとキッチンを買うと喜ぶんだろうなと想像しており、彼女の誕生日にこの作品を購入しました。木のおままごとキッチンはあたたかみがあり優しい触り心地で、インテリアに馴染みます。完成品が届き自分で組み立てる手間がなかったのも、共働きで忙しい親の視点からすると嬉しいポイントでした。娘もいたく気に入り、毎日嬉しそうに野菜を切り、スープを作っています。
スタッフ 名古屋
大切な人に、ストーリーのある贈り物を。
スタッフがプレゼントにその作品を選んだ理由を見てみると、「相手のリクエスト」「相手の好み」がある一方で、「自分が良いと思えるから」というものも。プレゼントに選んだ作品の背景や、たくさんの作品の中からその一点を選んだ理由を伝えれば、受け取る人にとってももっと心に残る、ストーリーのある贈り物になるはずです。
Creemaには、大切な人の誕生日や記念日、クリスマスプレゼントなどに喜ばれる、上質な一点ものの作品がたくさん出品されています。ぜひあの人にピッタリの作品を探してみてくださいね。