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《プレスリリース》「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手–」第二弾_岡山県倉敷市の「畳縁」企画がスタート!

2017.04.24
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クリーマは、「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手」第二弾として、岡山県倉敷市の「畳縁(たたみべり)」を素材として用いた、新しい作品を生み出すクリエイターの募集を2017年4月24日(月)より開始いたします。

各地の魅力を作品を通して発信する「ものづくりによる地方創生」、第一弾は37点が商品化

「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手–」は、全国各地で“逸品”と称される素材や工芸品と、優れたクリエイターを繋ぐことで、双方の新たな可能性を生み出す企画です。

各地の魅力をクリエイターの作品を通して発信することで、クリーマならではの「ものづくりによる地方創生」を実現したいという思いから昨年9月にスタートしました。


第一弾となる長野県岡谷市の「岡谷シルク」では、全国から200点以上にのぼる作品が集まりました。

当社による選考を経て37点が商品化され、Creemaサイト上での紹介・販売と、長野県「岡谷蚕糸博物館」にて作品展示を実施いたしました。

日本の逸品_第一弾:長野県 岡谷市の「岡谷シルク」

日本の逸品 第二弾は岡山県倉敷市の「畳縁」

第二弾に決定した岡山県倉敷市の逸品素材「畳縁」※とは、畳の縁につけて補強と装飾を兼ねる布です。

しなやかで軽量、そして磨耗に強く丈夫であるという特性を持っています。

今回は、「畳縁」生産量日本一の専門メーカーであり、1,000種類以上のバリエーション豊富な色やデザインを開発する 高田織物株式会社とコラボレーションし、「畳縁」を素材として用いた新しい作品を生み出すクリエイターを募集いたします。

第一弾に続き、Creema日本語版および中国語版の両サイト上での販売や、「畳縁」ゆかりの地での展示会、クリーマが主催するイベントでの紹介なども予定しており、より多くの方々に、岡山の畳縁とクリエイターの作品の魅力を伝える機会を創出したいと考えております。

 

>>畳縁-素材一覧はこちらよりご覧いただけます

kojimaberi-畳縁素材(一部抜粋)

クリーマは、 「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで大規模な新しい経済圏を作る」というビジョンのもとスタートし、現在では全国9万人のクリエイターと400万点を超える作品を紹介する日本最大級のハンドメイドマーケットプレイスに成長しました。

今後も継続して「日本の逸品×作り手」の展開地域の拡大を図り、“全国のいいもの”と“優れたクリエイター”を日本全国のみならず世界へ発信してまいります。 

「全国いいもの発見プロジェクト - 日本の逸品×作り手 -」第二弾_岡山 畳縁 応募概要

[応募資格]
- 応募URL記載内容をご確認、ご了解いただき「岡山畳縁」を使ったハンドメイド作品」を制作・販売できるクリーマ登録クリエイターの方
(クリエイター登録されていない方は事前にクリエイター登録をお願いいたします)


[作品数]
- 1作品あたり2点【特集ページ販売用:1点/展示イベント(予定)用:1点】
- 作品数に制限はありませんが、2017年5月19日(金)~6月30日(金)に制作できるものとします
- ご参加にあたり選考を実施いたします。選考によりご参加自体及び、作品数を制限、作品を指定させていただく場合がございます


[作品の条件]
- 岡山畳縁を用いた作品
- 制作に必要な「畳縁」は提供いたします


[応募期間]
- 2017年4月24日(月)~5月8日(月)


[応募URL]
https://www.creema.jp/page/lp/ja-tatamiberi

 

※「岡山畳縁」と高田織物について 

「岡山畳縁」は大正時代以来、100年以上作り続けられている、岡山県倉敷市の伝統工芸品。

畳の長手方向につける約幅80mmの布で、畳表の角の摩耗を防ぐとともに、畳を敷き合わせる際にできやすい隙間をしめる役割があります。

高田織物は、岡山県倉敷市にある創業明治25年の畳縁専門会社です。

着物を織る際に使用される織り機を業界でいち早く導入したことにより、畳縁の色や表現の幅を格段に広げ、生産量日本一のトップメーカーに成長しました。

畳縁の種類は1,000以上にのぼり、その美しさから、人気アーティストの衣装などの一部に用いられることもあります。

高田織物株式会社 専務取締役 - 髙田 尚志様のコメント

日本人なら誰しも畳をご存知だと思いますが、その両端を装飾している畳縁にまで関心を寄せる人は多くはないかもしれません。

高田織物では1,000種類を超える畳縁を畳に使うだけではなく、その独特の素材感でハンドメイドを楽しむ方にもご提案させていただくことで、畳や畳縁をもっと身近なものにできればと考えております。

幅80mmの織物で何ができるか。その可能性を皆様のクリエイティブな発想で見つけていただきたいと思います。

倉敷市商工課 くらしき地域資源推進室 室長 - 安部 浩様のコメント

倉敷市の地域資源である児島地区の「畳縁」が、Creemaで活躍するクリエイターによるクリエイティビティによって新たな畳縁作品に姿を変え、国内のみならず世界に発信されることに、倉敷市としても大変期待しております。

最近は、国産ジーンズ発祥の地としても知られている倉敷市児島ですが、古くから繊維産業が非常に盛んで、その中でも「畳縁」は現在、全国の80%のシェアを誇っております。そして、今や畳の縁としての機能だけでなく、バッグや小物など様々な商品に姿を変えて魅力を発信しております。

このプロジェクトをきっかけに、多くの人に軽さ・丈夫さ・美しさを兼ね備えた「畳縁」のすばらしさを知っていただくとともに、個性と魅力あふれるくらしき地域資源(特産品・老舗・魅どころ http://www.kurashiki-shigen.jp/ )を知っていただくことにつながることを期待しております。

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